適当なプラモ製作記 ギャラリートップ この作品の製作記  

1/35 T-55A タミヤ模型

タミヤのT-55です。フリウル履帯が付いたバージョンが大昔にタミヤ純正で発売されたことがあったのですが、その在庫が模型屋の倉庫から出てきたらしくたまたまそれをゲットしたものです。

製作はフリウルの履帯をはせてついでにその履帯のフィッティングをするために車軸を動かせるようにしたり、燃料タンクの配管を真鍮線で引き回したり、RBモデルの金属砲身に変えたり、ライトをクリアーパーツ化したりとすこし手を加えています。今となってはディテールはMiniArtなどの物の方がいいんでしょうが、タミヤ製なので作りやす構造によって技量に合わせたディテールアップを楽しめます。

塗装は最近の定番のB&Wもどきで油彩とウエザリングカラーで汚しています。ポーランド人民軍仕様で作ったので説明書のカーキドラブ系の色を塗りましたが、カーキドラブのラッカー系の同系色がわからなくてちょっと苦労しました。あと履帯はAKインタラクティブの黒染め液を使って染めています。

フィギュアはMiniArtの戦車兵セットから一体チョイスして使いましたが、奇麗な塗り分けのために体の首部分をくりぬいて、頭の首を延長したり、ちょっとこれまでより凝った仕上げに挑戦してみました。目の瞳もいままでは書き込むの避けていましたが挑戦しています。

最初はベースを作るつもりは無かったのですが、今回締め切りにしていた2022年の静岡AFVがコロナの流行で延期中止になってしまったのでなんとなく追加してみることにしました。スチロールボードに粘土を盛ってウエザリングペーストでベースを作ったんですが、粘土が乾いてスチロールボードが反り返ったり、普段やらない事な分想像だにしなかったトラブルに見舞われたりしました。草はKATOのくさはらをってみましたが、ちゃんとしたスタティックグラスの立ち上げ機欲しいですね。あと色々足りない感じがするので、その辺テクニックというかセンスが養われてないですね。


 
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